ドライエアの 清浄化
ろ過による高純度ドライエアの供給
大型・高解像度画面へのニーズが高まるとともに、LCDディスプレイ技術はさらに進化しています。
こうした複雑なディスプレイを製造するためには、これまで以上に高純度で信頼性の高い清浄乾燥空気(CDA)が必要になりました。
空気処理における主な課題は、浮遊物や液体粒子の低減と除去です。CDA中の粒子は空圧系の動作に多大な脅威をもたらし、空気作動弁の詰まりを引き起こしたり、製造品質を損なう結果となります。
“ウルチプリーツPK”ガスフィルターは、CDAの最適なろ過を目的として設計されています。ポイントオブユースで10,000 SLPM(353 SCFM)まで処理できます。
独自のフィルター構造で、高除粒子性能、高流量、低差圧を可能にします。Uキャップシールのシングルオープンエンドカートリッジです。コンパクト設計のため、フィルター交換が簡単で、装置のダウンタイムを低減します。
このフィルターにより、CDAの品質を大きく向上させ、バルブや空圧機器の寿命を延ばし、設備コストを低減します。
“ハイフロー・エンフロン”フィルターは、流量が2,000 Nm3/h (1,000 SCFM)以上のドライエア用途向けに設計されています。
1本の“ハイフロー・エンフロン”フィルターを最大(30本の)標準サイズ・カートリッジと交換できるため、使用するハウジングサイズが小さくてすみ、設備投資や設置面積が抑えられます。エレメントには、ポリプロピレンのサポートと316Lステンレス製の内部コアが使用されています。
業界をリードするポールのフィルターは、お客様ごとの用途にお応えするために、様々な接続サイズや種類、表面仕上げ、コード要件で取り揃えています。
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